ボートレース桐生

桐生

ベテラン高塚清一が元気いっぱい!

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艇界最北の地・桐生にも「春」の訪れを感じさせる陽気に恵まれた前検日。前節より10℃以上も暖かくなり、気温14~15℃の中で前検S特訓が行われた。その影響で「回転が上がらない」「重たい」と訴える選手が圧倒的に多く、前節V機(山口達也)を引いた平野和明も「気温が10℃も低い優勝戦の仕様だったので、今日は回ってなかった」と語った。初日は気温が若干低下する予報。ここからのペラ調整がシリーズのカギを握りそうだ。

そんな中、好素性機52号をゲットした大串重幸が気配抜群。「久々にいいエンジンを引けた。重いなりに前に押すし、のぞき気味でした」と満足げ。また、1月に史上最年長V記録(65歳10か月)を更新した高塚清一も行き足中心に良好。特訓後の表情も明るく、元気いっぱいだ。桐生ドリーム戦に出場する新美恵一もSの足が強め。前検一番時計(6秒61)は富永大一がマークした。

一方、桐生ドリーム戦1号艇でシリーズの主役・平田忠則は前節転覆のエンジンを不安視。整備敢行も視野に入れており、課題は山積だ。同2号艇の後藤浩は低勝率機だが、数字ほど悪くない様子。地元の若大将・土屋智則は現段階でピリッとせず、こちらも初日以降の上積みが必要だ。

エンジンパワーランキング
【中上級
高塚清一、新美恵一、岡部貴司、平野和明、大串重幸、富永大一
【中堅
半田幸男、藤井定美、鈴木唯由、広瀬聖仁、原田富士男、後藤浩、谷勝幸、横田茂、天野晶夫、小林享、清水攻二、上之晃弘、関道、平田忠則、幸田智裕、吉田敦志、小澤学、金田大輔、海野康志郎、土屋智則
【中下級】
海老原孝志、竹上真司、田中豪、別府正幸、川口貴久、下出秀明、松田祐季