ボートレース桐生

桐生

前沢丈史、香川素子が優勝!!

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連日、熱戦を展開してきた「第2回ドラキリュウ男女W優勝戦」は7日、男女それぞれの優勝戦が争われた。

女子に先駆けて11Rで行われた「男子」優勝戦は、すんなりと折り合ったオーソドックスな3対3枠なりスタイルでレース開始。予選、準優ラウンドではダッシュ戦で鋭いスタートをみせていたベテランの鈴木貴司だったが、この日はスロー2コースでSに失敗。さらには外勢の踏み込みがやや優勢だった。それでもインの前沢丈史はスリットから伸び返し気味に出て、1Mを難なく先マイ。外勢をシャットアウトして、すんなり逃げ切り快勝。当地は前回3月戦に続く連続優勝で今年2回目、通算4回目の優勝を飾った。

2着にはやはり看板エンジンを駆った上田洋平が入り、3着は佐竹友樹。3連単1-3-4、1890円の順当決着に終わった。

続いて始まった12R「女子」優勝戦。1Mまでは男子戦と似た様なレース展開にみえたが、こちらは大波乱の結末だった。進入スタイルは男子同様、落ち着いた流れの3対3枠なり。ところがスタート隊形は強力仕上がりだった内の2艇がいささか劣勢気味に…。それでも絶好枠の垣内清美、2号艇・倉田郁美のエンジンパワーがかなり優勢気味だったこともあり、内から伸び返した垣内がイン先マイ。一瞬は逃げ切ったかに見えたものの、ややオーバーターンになったところを、外から香川素子水口由紀がダブルでまくり差し。バック水面にいち早く抜け出てきたから、驚いた。そのまま香川が2M先取りから悠々の独走態勢でVゴール。前節の大村女子リーグ戦に続き、2連続優勝で今年V2。通算6回目の優勝でフィニッシュ。次節の地元開催GI「賞金女王決定戦」に向けて絶好の弾みをつけた。

2着には水口が、さらに福島陽子が垣内との競り合いをしのいで3着ゴール。3連単5-4-3は5万160円という超大穴で6日間を締めくくった。