ボートレース桐生

桐生

桐生順平が逃げ切り圧勝のV!!

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10月のファーストシリーズ「第45回サンケイスポーツ杯」の優勝戦が8日行われ、絶好枠・1号艇を勝ち取っていた、桐生順平(26歳・埼玉・100期)がインから力強く逃げ切って快勝。8月の戸田お盆シリーズに続いて、今年4回目の優勝を飾った。

レースはS展示こそ、枠なり3対3のオーソドックスなスタイルとなっていたが、本番では4号艇の吉永泰弘がピット離れで出負け、大外6コースに追いやられた。もっともこの並びは桐生にとっては「どこ吹く風」、強力な伸びを警戒していた3号艇・水上浩充が、やや伸びて出たものの、恐らくは全速ダッシュにならなかったようで、結果的に1Mはまくり差しに切り替えるしかなかった。ここで「勝負アリ」。桐生が先マイで押し切った。

次位争いは4コースの、地元・萩原篤が1M、全速外マイから2Mで吉永らをさばいて2着。吉永がそのまま3着となった。

優勝した桐生は昨年の戸田お盆レースで念願の初優勝を飾り、今年に入っての「ペラ新制度」以降、一気にV4と本格化ムードとなってきた。 ちなみに初Vの戸田シリーズも、前回V(今年8月)の戸田も、今節と同様「サンスポ杯」、通算5Vのうち、3つが同タイトルとは珍しい。ちょっと気が早いが、来年の「GI新鋭王座決定戦」はここ、ボートレース桐生で行われる。今年9月に行われたGI「新鋭王座決定戦」は無念の不参加となったが、ラストチャンスとなる来年の大会でリベンジを果たし「桐生が桐生で男になる」のも面白い!