武井莉里佳
武井莉里佳

展示タイムがいつも快速の調整巧者 / 武井莉里佳インタビュー

{{ good_count }}

調整巧者の若手女子

ボートレーサーを目指すきっかけは?

知り合いに選手がいたんです。兵庫支部の森悠稀選手です。森選手がレースに出る時、ボートレース尼崎に応援に行きました。この時が高校2年生だったんですけど、初めて間近でレースを観戦して、魅力を感じました。

養成所を受験したのは?

初めての受験が高校3年生で、合格したのは4回目の時です。高校卒業してからも、とにかくレーサーを目指そうと思って、アルバイトをしながら受験をしました。養成所では、頑張ってはいたつもりですが、不器用だったので、ボートに思うように乗れませんでした。車の免許も持っていませんから、ハンドルを触るのもボートが初めてでした。

デビュー後は期を重ねるごとに成績が上がっている。

地道に少しずつ成績は上がってきているかな…という認識はありますね。進歩はできていると思います。

師匠は藤岡俊介選手。

デビューしてすぐにお願いしました。すごく優しいですよ。まずは「陸の上からしっかりするように。コーナーでは握って回れ」と言われます。調整面は、「常にプロペラを叩いて試運転をするように。たとえ失敗してもいいから、とにかく調整して、試運転をしまくれ!」と。レースがない時も練習に行っています。兵庫支部は開催中の8Rから12Rの間に練習ができるんです。