ボートレース江戸川

江戸川

今節は「握ったもの勝ち」?

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当地でも新ペラ制度が導入。全国でも屈指の難水面だけに、この制度変更がレース傾向にどんな変化を及ぼすのかというのも興味深いところ。小さいカバーのモーターに加え、まだ温水パイプも装着された状態で、選手の口からは一様に「今までと全然違う。かなり重い」という言葉が多く聞かれた。スタート練習でも、いつものタイミングで起こしたらスタートが届かず、早仕掛けをしたらフライング…そんな談話も多く聞かれた。今節は「スタート勝負、(出足がないから)握ったもの勝ちというレース形態になりそう」というのが選手サイドの予想。スタート勘をつかんだ選手がダッシュからひとまくり…そんなレースも多増えそうで、直前のスタート展示、周回展示にはいつも以上に注視したいところだ。

好モーターを引いたのは鈴木茂正、大西源喜、河相秀行、石渡鉄兵寺本重宣福来剛永田秀二廣瀬真也といったあたり。ただ、まだまだ調整も手探り状態というのに加えて、この制度の中だとどのくらいの仕上がりなら合格点かという基準も不明瞭。まずはレースを走ってみてから、というのが現状のようだ。

エンジンパワーランキング
【超抜
なし
【上位
河相秀行、大西源喜、寺本重宣、永田秀二
【中堅
鈴木茂正、浅和重哉、石渡鉄兵、作間章、濱崎直矢、村上祐次、小島寿人、森作広大、廣瀬真也
【中堅
近藤幸男、坂本徳克、金田諭、小澤学、若林将、若林友
【下位
伸澤進、大城戸学、崎利仁、品田直樹、桑原将光