多摩川
多摩川
仕上げた鳥飼眞がV狙う!
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6日間のW準優制シリーズもいよいよ最終日の優勝戦を迎えるが、5日目は特に中盤から後半にかけて左横から向かい風の強風が吹き荒れた。
優勝戦内枠3選手がW準優1着なしで優出した通り大混戦。予選1位の深川真二は前半ではレースの失敗もあったがまさかの5着、後半インで逃げたが優勝戦6号艇に。2位だった武田光史は6、6着で優出ができず。
その優勝戦。やはり中心は1号艇が転がり込んできた鳥飼眞に注目が集まりそう。足自体はシリーズ通してずっと上位クラス。「たいがい中堅やったけん、足は今年の中で1番」だ。初動のかかりがまだ納得いっていないが、出口の返りは良くなった。元々実力は今節の中でも上位の選手。イン戦の実績はもちろん高い。今節は何を隠そう追配だが、このツキを味方に先マイ果たすか。ただ、6号艇なら「当然」深川は動いてくる。その深川は快速モーター、予選1位だった通りパワーは抜群。2コースあたりに動いて力強く差して迫りそう。そして深くなる恐れもある。
こうなると他の選手もチャンス。最終日もスリットに対して左横から向かい風の強風が吹き荒れる予報。好モーターに好ボート、シリーズ元気満々なレースでいい走りをしてきた秋元哲が面白い。深川も鳥飼も「秋元くんもいい」と言う通り、足はかなりだ。本人も「出てますね。もう上位です。エンジン様々です」と笑顔。風の中でも追い上げ、まくりが利くパワーがあり、一発に大警戒したい。
なお、5日目3Rで大神康司がF(返還)
エンジンパワーランキング
【トップ級】
深川真二、秋元哲
【上位】
鳥飼眞、中井俊祐、田中和也、三宅潤
【中堅】
芹澤克彦、大橋純一郎、堤健一、海老原孝志、武田光史、中村尊、佐藤大介、三好一、相原利章、林明治、柳田英明、玄馬徹
【中堅】
後藤翔之、東本勝利、大神康司、平田忠則、高橋正男、澤大介、大川茂実、雨宮昌一、大谷直弘、早川尚人、杢野誓良
【下位】
永井源、大釜謙一郎、仲野卓巳