実況アナの穴目八目

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石野貴之

SG「第34回グランプリ/グランプリシリーズ」は、いずれも優勝戦のメンバーが出揃いました。グランプリは最終予選、シリーズ戦は準優勝戦がそれぞれ行われましたが、最後に波乱の結末となったことで、まさにシナリオのないドラマを視ているような1日を体感することになりました。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、SG第34回グランプリ/グランプリシリーズの優勝戦展望をお送りします。

まず、グランプリシリーズの優勝戦展望です。メンバーは、①木下翔太西村拓也馬場貴也篠崎元志西山貴浩永井彪也。地元勢が好枠を占めることになり、住之江のファンが心躍る一戦になりました。

今年のグランドチャンピオンでSGの優勝戦を経験し、精神的にも一回り成長した木下選手。西山選手の動向は気になるものの、インコースを死守して、一気に突き放していくのが濃厚です。隣が同じ支部の先輩である西村選手であることも心強いです。そうなると、私の狙い目は配当面から外枠の西山選手&永井選手になります。機力面でも上位進出が出来ますし、2着・3着の一角に絡めるパワーは秘めています。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。