スターとしての自覚

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峰×エース機=鬼に金棒?

今年も各地区選が終わり、私が担当するボートレース芦屋で行われた九州地区選は、峰竜太選手の圧勝でした。エース機である21号機を手にして前検からペラ調整を施して抜群の感触をアピールすると、「これはモンスターエンジンですよ」とコメント。パワーを遺憾なく発揮して西山貴浩選手とのハイレベルな得点率争いを制し、予選トップ通過からの王道V。前節も上位級の動きをしていたエンジンのペラに手を入れることは難しいことでもあるはずですが、それこそがまさに自信の表れ。そこからは手の付けられない強さを見せつけました。

エンジンが出ていない時を探す方が難しいと言っても過言ではないですから、「過去にエース機を引けたのは、デビュー戦とグランプリともう1回かな?その3回ぐらいしかないと思う」というのは意外でした。鋭いレース運びに目が行きがちな峰選手ですが、調整力も超一流。「峰竜太がエース機を引けばこうなるんだというのを見せられたと思う」というのに反論の余地はありませんでした(するつもりもありませんが)。

井上泰宏

1986年生まれ 37歳。福岡県北九州市出身。大学卒業後ボートレース関係の会社に就職。2015年から日刊紙記者として若松ボートを担当後、2020年から芦屋ボートに常駐。趣味は釣り。車のシート下に餌が転がり込んだことに気づかず、しばらく異臭を放ち続けたのがトラウマ。