大山千広
大山千広

元A1レーサーで自慢の母の背中を追いかけた /BTS勝山イベントレポート・大山千広

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6月17日から全国のボートレースチケットショップ(BTS)で現役レーサーによるトークショーイベントが開催されている。8月3日は福岡県京都郡にあるBTS勝山で、同県出身の大山千広によるトークショーが行われた。本記事ではイベントの様子をお届けする。

ボートレーサーを目指したきっかけは何ですか?

小さい頃から母(大山博美元選手)のレースを見てきて、周りのお母さんとは違う事をしている姿が凄くかっこよくて、自慢でした。幼稚園くらいの頃は寂しく感じることもありましたが、進路を考え始めた時にボートレーサーになれたらいいなと思って、目指しました。

ボートレーサーの魅力は何ですか?

男子と一緒に女子が走ることが見どころだと思います。頑張れば女子が男子に勝てる事は魅力ですね。

ご自身のレースで印象に残っているものはありますか?

ボートレース蒲郡のレディースチャンピオンで優勝した時のレースは客観的に自分を見ていたので、全部覚えています。当時はまだ23歳だった事もあってチャレンジャーだったので、プレッシャーも全くなかったです。

プライベートでは何をしていますか?

ピラティスとジムを交互に通っています。今日はピラティスに1時間行ってきました。少し前に怪我をして股関節が弱くなってしまったので、柔軟性を高めるためにやっています。
普段はネイルやエステ、映画を観に行ったりもしています。お笑いも好きなので、千鳥さんの番組を観たりしていますね。

勝負服や、色、験担ぎなどはありますか?

ブルーベースやイエローベースの肌色診断が流行っていますが、私はグリーンが合うと診断された事がきっかけで、緑の物を買うようになりました。勝負服も緑が落ち着きますね。

ボートレーサーを目指す方へのメッセージ

私自身、運動神経が良くないですし、勉強も出来なかったけど、本当にボートに乗る事だけは凄く好きで。人より上手くなろうと努力した結果、A1にもなれました。楽しいし、めちゃくちゃ夢のある仕事です。こんな私がボートレーサーになれたというのが一番大きいです!

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