舟券傾向と対策
鳴門は波乱が起きやすく、高配当が出ることも珍しくない。難水面の配当傾向をコントロールしているのは番組マンと言ってもいいだろうå。もちろん、全てが思い通りにはならないだろうが、番組マンの『意思』や『クセ』といったものがあるはずだ。そのような傾向を見い出せれば舟券予想に役立つことがあるかもしれない。

鳴門番組マンに聞く

基本スタンスは?

どのコースからでも1着が狙える水面なので、本命党も穴党も買えるような番組を意識して作っています。

最近、特に何か変化はありますか?

モーニングレースの日数が多くなり、企画レース(1〜4R)に主力選手を多く入れるようになりました。

インコースの考え方は?

企画レースでは1号艇にA級の主力選手を入れるように意識しています。

理想とする配当は?

3連単で3桁配当はあまり出したくはないですね。出来れば1日を通して4桁配当、もしくはそれ以上の配当が理想だと思っています。

番組マンの難しい所、苦労などをお聞かせください。

以前から変わらないのですが、番組にこれが正解というものはないので、毎日どう組めばファンの方に楽しんで貰えるか、売上が上がるかを考えています。ただ、それがなかなか難しいですが…

曜日などは気にする?

特に意識はしていません。斡旋の人数にもよりますが、1日に6〜7本1号艇にA級を入れています

シリーズの主軸を優遇するか?

基本的にしていません。全ての選手に1〜6号艇を割り振っています。

万舟率は依然として高いレース場ですが、万舟などの波乱レースは意識して作るもの?

意識はしていますが狙って出せるような番組は作れるものではないですね。 企画レース以外は接戦番組を意識しているので、オッズ自体に万舟が少なくなってきているのではないでしょうか。高配当が出やすい水面ではあると思いますが。

ファンにひと言あればお願いします。

ボートレース鳴門では沢山の施設が出来ています。(UZUPARK・UZUHALLなど)家族で楽しめる施設になっているので、本場に足を運んでいただいて、ボートレースを楽しんでいただきたいですね。