舟券傾向と対策

22.09.04
GⅡモーターボート大賞

少数派のチルトマイナス、田中信一郎が貫録のV
『児島のまくりキング決定戦』と銘打ったGⅡ戦は、伸び型に仕上げる個性派がズラリ。それに対抗しようとする選手も現れ、展開を見据えた差しやまくり差しがよく決まり、連日3連単万舟券が飛び出した。シリーズリーダーは田中信一郎。チルトアップで臨む選手が多い中、少数派のマイナスで節間ノーハンマーを貫き、貫録の優勝。SG戦線復活へ第一歩を踏み出した。

22.10.21
GⅠ児島キングカップ(70周年)

松田祐季がイン速攻でGⅠV2!
総勢20人のSGタイトルホルダーが参戦。8人が出場した岡山支部からただ一人予選を突破した茅原悠紀も優出はならず。節間を通してミスのなかった松田祐季がチャンスをものにした。松田にとって児島は19年10月のダービーでSG初優出を果たした水面「。児島で賞金順位を少しでも上げられたらと思っていたが、まさか優勝できるとは…」とGⅠV2を飾った。

23.2.10
中国地区選手権

茅原悠紀が待望の地元GⅠ初制覇
地元岡山勢は女子7名を含め総勢23名が出場。地区選2回を含む、GⅠV8の茅原悠紀にひと際高い注目が集まった。優勝戦は広島支部の上平真二が1号艇となり、5名の岡山勢と対決。レースは2コースの茅原が鋭く差し切り、地区選V3。ついに地元児島でGⅠタイトルを手にした。児島開催の中国地区選における岡山勢のVは、99年の山本浩次以来24年ぶり。

23.5.14
児島キングカップ(71周年)

ブレイク中の島村隆幸がGⅠ連続優勝!
シリーズをリードしたのは4月に宮島周年でGⅠ初優勝したばかりの島村隆幸。2連対率26%しかないモーターだったが、気配は一変。1走目からまくりで勝ち、「あの1着が大きかった。あれがなければ予選1位はなかった」と流れをつかんで一気にVロードを進んだ。優勝戦は1号艇の島村が5人のSG覇者を相手に堂々と逃げを決め、GⅠ2回目のVを飾った。