舟券傾向と対策

オーシャンカップは3コースまくり差しを狙え!!
7月18日~23日にSG第28回オーシャンカップ(以下OC)が開催される。児島でのOCは初開催で、SGは21年グランドチャンピオン以来。トップレーサーが集う記念レースの特徴を把握し、真夏の祭典を最高の思い出にしたい。
児島で過去2年に行われたGⅡ以上の開催は6節。その期間のイン1着率は59.5%。普段の児島よりはやや強いものの、全国平均の62.2%と比較すると低い。
あまり「SGだから」と過信しない方が得策だろう。いつもであれば2コースも健闘する水面だが、記念ではやや苦しんでいる。舟券に貢献する頻度は高いが、頭で突き抜けることは少なめ。
その分、期待感が高まるのは3コース。トップクラスの選手は3コースからのまくり差しが巧みで、狭い隙間を狙って突き抜けることも多い。3コース勝利時のまくりとまくり差しを比較すると、まくりが13勝で、まくり差しが30勝。実に2倍以上まくり差しが決まっている。ちなみに5コースに至っては9割以上がまくり差し。他のコースでは、2コースが差し、4コースがまくり、6コースがまくりかまくり差しと勝ちパターンが決まっている。
配当面では3桁配当は出づらく、10倍台と万舟券の出現率が高い。つまり、インからでも美味しい配当を手にすることが可能だということだ。

いよいよオーシャンカップが開催されます!! 2年ぶりのSG開催、ワクワクしますね。本誌を読み込んで、一緒に盛り上がりましょう!!