舟券傾向と対策

昼夜で傾向がガラリと変わる!

 蒲郡にはインが強い他場とは異なり、シード番組が存在しない。強いて挙げるなら7Rの進入固定戦くらいだ。

 レース別の傾向を探ると、気温が高い昼時間の1〜6Rまではインが弱く、蒲郡全体のイン1着率56.0%を下回っている。インが負けるということは平均配当が上がるということ。前半レースで注目したいのは1Rと6R。1Rはイン回収率が92.3%と優秀だが、同時に万舟出現率も約20%と高い。本命党も穴党も勝負できる激戦レースだ。

 6Rはイン1着率が50%を切り、万舟出現率は18.3%と高い。平均配当も12レース中トップの9606円。穴党はココに全力投球だ。

 気温が下がりだす後半レースは一転、インの強さに拍車がかかる。前半レースに比べると平均配当は落ち着くが、イン回収率は10Rの92.8%を筆頭に軒並み優秀。インから十分に勝負できる。

12Rの傾向

 初日はドリーム戦が組まれることが多く、2日目以降も主力が1号艇に配置されることが多い。そのためイン1着率は67.6%と優秀だが、回収率は74%と平均点。波乱が起こるのは4コース。1着率はインコースに次ぐ高さで、回収率も94.2%と最も高い。