舟券傾向と対策

SG・GI傾向

スローが主体

ビッグレースの開催が多い福岡。2021年の年末にはクイーンズクライマックスの開催も控えている。そんなSGやGⅠの傾向は、ファンが持っている福岡の印象を色濃くした感じではないだろうか。イン勝率は全国平均よりも低く、2・3コースが大健闘。特に全国イチ強いと評判の3コース1着率は16.3%もある。その一方で、ダッシュ勢は軒並み苦戦を強いられる。スロー主体で舟券作戦を組み立てたい。

女子戦

インが強い!

一般的なイメージと随分かけ離れるのが、女子戦でインが強いこと。記念並のイン勝率を誇る。加えて当地の目玉である3コースも全国平均並み。その一方で躍進するのが2コースで、差し抜けだけでなく、ジカまくりも決まる。普段の福岡とは違うんだということを頭を叩き込んでおきたい。もちろん、クイーンズクライマックスも例外ではないはずだ。

ルーキーシリーズ

カド戦が魅力

記念や女子戦と比較すると、波乱傾向なのがルーキーシリーズ。インは全国平均を大きく下回り、その分4コースが結果を出した。普段はなかなか決まらないカドまくり、そして3コースの仕掛けに乗ったまくり差しや差しで展開を割って突き抜ける。スピードに乗ったセンター戦で穴をねらいたい。