鳴門
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コンマ02のスタートで飛び出した菊地孝平が波乱ムードの戦いを制す/鳴門マスターズチャンピオン
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ボートレース鳴門の「プレミアムGI 第25回マスターズチャンピオン」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。
初日12レースのドリーム戦で人気を集めた白井英治はイン戦2着に終わり、勢いに乗れないまま予選敗退となった。そして、ただ一人連勝スタートで飛び出した田中信一郎も2日目以降は失速してベスト18入りはならなかった。変わってシリーズを引っ張ったのは菊地孝平。2日目の連勝で波に乗り、予選首位通過。波乱続きの準優をただ一人インから押し切り勝ち上がった。しかし、優勝戦は外枠に松井繁、赤岩善生と内へ動く選手がいて波乱ムードの戦い。それでも、戦線をリードした菊地は強かった。他艇がコンマ20台のスタートの中、断然のコンマ02のスタートで踏み込むと、他艇をまったく寄せつけず一気にV逃げを決めた。
優勝者コメント・菊地孝平
「最終日は気象条件が変わって調整が難しかったけど、最後まで調整を合わせていい仕上がりになった。スタートはほかの人のプレッシャーが合って、少し速かった。スリットの直前で少し様子はみました。これからも目の前の戦いを一つ一つ優勝できるように走ります」。