吉川元浩
吉川元浩

鳴門

理想通りのレース運びで吉川元浩が優出一番乗り/鳴門マスターズチャンピオン

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ボートレース鳴門のPGI「第25回マスターズチャンピオン」は20日に準優勝戦が行われた。

優出一番乗りは吉川元浩。「理想はカド」と話していた通りに進入では5コースカドを選択し、コンマ03の踏み込みからまくり差しで突き抜けた。「どの足も二重丸に近い仕上がり」という機力を武器に、優勝戦も大暴れに期待できる。2着に入った赤岩善生もジワジワと気配を上げて、動きは軽快だ。

準優11Rも一筋縄では収まらず、3カドを選択した寺田祥がまくり勝ち。絶好枠の濱野谷憲吾は5着に敗れて優出を逃し、服部幸男はプラス01の勇み足に散った。

波乱続きの中で迎えた準優12Rは、予選トップ通過の菊地孝平が流れを断ち切ってイン逃げ決着。2着には松井繁が入った。優勝戦の絶好枠を手に入れた菊地は「ちょっと悪いところが分かったし、合わせるともっと良くなりそう」とここにきて更なる良化が見込めるようだ。ただ、松井、赤岩が外枠となりコース争いから波乱ムードが漂っている。

優勝戦の出走表はこちら 鳴門12R