地元の黒澤めぐみが前検一番時計をマーク/多摩川クイーンズクライマックス

ボートレース多摩川では26日にPGI「第12回クイーンズクライマックス/QCシリーズ」が幕を開ける。シリーズ戦で最も注目したいのが、地元の黒澤めぐみだ。相棒の26号機は2連対率こそ34％と平凡だが、前節の上村宏太がオール2連対で予選をトップ通過。準優こそ3着に敗れて優出は逃したものの、シリーズを通して舟券から外れない活躍を見せた。

最も強調したいのは伸び足だが、黒澤は「特訓で伸びる気配はなかった。確かに直線は少し分がいい感じはあったけど、足合わせは一緒くらい」と機歴ほどの手応えは感じていない様子。それでも前検タイムは6.61で、文句なしの一番時計をマークするなど、好パワーの片鱗は見せている。「回転の上がりが悪いし、起こしや行き足が欲しい。様子を見てペラを叩く」とペラ調整に着手する様だが、初戦の8R、直前気配次第で穴党は狙ってみても面白いかもしれない。

ドリーム戦の出走表はこちら 多摩川12R