住之江
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石野貴之が2度目のグランプリ戴冠/住之江グランプリ
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ボートレース住之江のSG「第38回グランプリ/グランプリシリーズ」は24日が最終日。
11Rグランプリシリーズ優勝戦は6枠の篠崎元志が前付けに動くが、内側も抵抗してオールスローの形に。しかし、スリットではイン関浩哉が大きく遅れ、2コースから深谷知博がまくって先手を奪い独走態勢を築いた。2着には最内を差した篠崎、3着には1Mを握って回った前田将太が続き3万8470円と高配当での決着となった。
12Rは注目のグランプリ優勝戦。優勝戦メンバーは1枠から石野貴之、平本真之、峰竜太、磯部誠、池田浩二、茅原悠紀の6選手。展示では平本がピット離れで遅れて回り直すも、茅原も前付けに動いて1362カド45の並びに。迎えた本番でも平本がピット離れで遅れ、展示と同様に茅原も前付けに動くが内側も主張して134562のオールスローになるかと思われたが、茅原が回り直してアウト単騎の形を選択。
13452カド6の並びとなり、スリットではダッシュから勢いよく飛び出した茅原だが、まくり切れるほどは伸びず。インからコンマ12のトップスタートを決めた石野が冷静に押し切り2度目の頂点に輝いた。2着には峰、3着には磯部が続いたが、1Mでは平本が転覆失格となった。石野は今年4回目、通算では68回目、グランプリは2019年以来の2回目の優勝となった。