住之江
住之江
「多分優勝します」と石野貴之が堂々の宣言!/住之江グランプリ
{{ good_count }}
ボートレース住之江のSG「第38回グランプリ/グランプリシリーズ」は23日に「トライアル2nd」最終戦が行われ、グランプリ優勝戦に駒を進めるファイナリスト6選手が決定した。
1号艇を獲得したのは、地元が誇る大エース石野貴之。完走条件でファイナリスト入りが決まる11R「トライアル2nd」では4コースカドからコンマ03の全速スタート。カド受けとなる片岡雅裕もコンマ05と鋭い踏み込みを見せたが、グイグイ伸びる石野には抵抗できずイン池田浩二まで豪快にまくった。選手や記者間でも「ゾーンに入った時の石野は最強」という言葉はよく耳にするが、まさにこの11Rはその表現が正しいだろう。この勝利で12Rが出番となる得点率タイで並ぶ茅原悠紀に大きなプレッシャーを与え、結果的には1号艇をつかみ取った。
「本当に優勝するイメージはできているので、多分優勝します」と本人の表情からも自信がみなぎる。聖夜決戦となるグランプリ優勝戦では、石野が地元大観衆の前で2度目の黄金のヘルメットをかぶるはずだ。