峰竜太
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住之江

【SG事前情報➀】峰竜太と馬場貴也の2強ムードに待ったをかけるのは!?/住之江グランプリ・グランプリシリーズ

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ボートレース住之江で12月19日に開幕するSG「第38回グランプリ/グランプリシリーズ」。年末の大一番が2ステージ制になってから今回で10年目を迎える。舞台は再び住之江ナイターに戻ってきた。今年は峰竜太馬場貴也の2強ムードだが、もちろん一騎当千のメンバーが揃うだけに、『第三の男』が出現することも十分ありそうだ。最近は1st組からの勝ち上がりも増えて、予断を許さない。

今年は「峰と馬場の頂上決戦」という下馬評が高い。峰は2度グランプリを制覇しているが、一昨年は妨害失格。「あの時の雪辱を果たしてこそ、真の復活だと思っている」と、ダービー制覇後のインタビューで決意を語っていた。

一方の馬場は、昨年のグランプリは道中追い上げて準V。賞金王こそ白井英治に譲ったが、最優秀選手に選出された。今年も代名詞の3コースまくり差しは冴えに冴えているだけに、念願のグランプリ制覇は十分にある。

チャレンジカップで優出した茅原悠紀は、賞金ランク3位に上がって大一番に臨む。何しろ今年はSG7節を皆勤して5優出。この実力をしてまだSG優勝が1回だけというのは不思議だが、2冠目はすぐそこだ。対照的に石野貴之はSGでめっぽう強く、既に10回の優勝歴。今回はホームプールというアドバンテージもある。

1st組で注目選手を挙げるなら、今秋絶好調の山口剛。一昨年のグランプリ優勝戦で事故の巻き添えになった毒島誠平本真之。そしてギリギリで出場権を得た菊地孝平は、最近の住之江で好成績を残している。彼ら4人は初の金ヘル奪取に挑む。