大村
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エース19号機のパワーを引き出した枝尾賢がV/大村海の王者決定戦
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ボートレース大村では16日にGI「開設71周年記念 海の王者決定戦」の最終日を迎えた。
初下ろしからすごい動きだったエース19号機は枝尾賢が引き当てたものの、前検日は伸びるどころか逆に伸びられて「拍子抜けして、期待はずれ」と嘆いていた。しかしペラ調整を続けて3日目に正解を出し、6コースまくりで峰竜太のイン戦を撃破。そこからは「エース機らしい動きになりました」と納得の足になった。
予選は今垣光太郎と同率でトップに並んだが、上位着順の差で2位通過。準優10Rもしっかり逃げて、優勝戦は2号艇に構えた。
その優勝戦では向い風が7メートルと強く吹き、前付けありのインとなった今垣に災いした。しかし、枝尾にとっては追い風。スタートを決めるのが難しい状況にも関わらず、0台の踏み込みからまくりで決着をつけた。
19号機を引いた時はプレッシャーもあったそうだが、「エンジンを出せたことでほっとした」としっかり立て直して結果を出した枝尾。エース19号機にもGIV機という拍が付いた。
優勝者コメント・枝尾賢
「エース19号機を引いてプレッシャーはありました。手応えを感じたのは3日目。伸びは元々良かったけど、優勝戦は不安だった回り足を求めた。伸びは変わらず良かったと思います。進入は深くなるんだったらダッシュの方が良かったのですぐに引いた。スタートは風向きが分からなかったし、展示で遅れたのは早起こし。そうしたら早かったので、ちょっと様子を見ながら行った。強くて3周2マーク回るまで気を引き締めながら走りました。
これからも伸びを中心に攻めていけるレースをしたいです」。