大村
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「衝撃的なほど伸びていた」と評価される藤原啓史朗がまくり一撃で初白星/大村海の王者決定戦
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ボートレース大村のGI「開設71周年記念 海の王者決定戦」は12日が予選2日目。 初日に対戦した菊地孝平が「衝撃的なほど伸びていた」と驚いていたのが藤原啓史朗の舟足だった。そして2日目3Rは2号艇だったが、6号艇の原田幸哉が前付けに動いたので3カドを選択。「スタートは放ったけど出ていきました。むっちゃ伸びています」とまくり一撃でシリーズ初白星を飾った。展示タイムが6秒62と破格だったこともあって、このレースの1番人気は2-3-4で15.1倍。結果は小池修平が2着、原田幸哉が3着に入って2-3-6は2,650円の6番人気だった。
前検には「全体的にあまり良くないですね。めちゃくちゃ重たかった。伸び系にしていったつもりだったけど、ダッシュから行った時にSを放った3コースに伸び返された。ちょっと怪しいかもしれない」と話していたのが、それから再びペラ調整をして大変身。初日に対戦したエース機の枝尾賢も、「隣の藤原君がすごく伸びていたので、そっちばかり気にしていました」と振り返ったほど。伸びに振っているので出足は悪いが、「伸びだけならここ最近にはないくらい、めちゃめちゃいい。びわこでGⅡを完全優勝した時は全体的に良かったけど、パンチだけで言えば今回の方がいいかも」とすごい伸びになっている。3日目の2走にも注目だ。