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【GI事前情報】水面相性抜群の峰竜太、毒島誠が参戦!スーパーエース19号機は誰が引く!?/大村海の王者決定戦
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展望
ボートレース大村では11月11日からGI「開設71周年記念 海の王者決定戦」が開催される。峰竜太が久しぶりに登場。当地はドル箱水面で、地元の唐津以上の実績を残している。GIは21年地区選で優勝し、優出は7回と多い。通算では9回の優勝を誇る。水面相性の良さなら毒島誠も負けていない。今年3月に開催された70周年記念でV。19年のメモリアルも優勝している。5連続で優出中だが、内訳はSG4回、GIが1回。とにかくエンジン出しがうまい。宮地元輝は昨年のGPシリーズでSG初優勝を飾り、今年4月のGⅡ誕生祭でも優勝。どちらも人気のイン艇を下してのVとあって、好配当を演出した。また、吉川元浩も当地は2連続優勝中と好相性だ。水面・モーター
かつてはイン1着率が70%に迫る勢いだったが、最近は60%を下回っている。エンジンのパワーダウンが原因では?という声もあり、特に序盤や湿度が高い時はスタートで立ち遅れてまくられたり、ターンが流れて差されたりすることも増えた。とはいえ、広い水面であるのは変わりないので、6コースは4、5コースに攻め手がいないと舟券に絡むことは少ない。19号機は当地のスーパーエース機だ。スローでも相手次第では出て行くが、チルトを跳ねてのダッシュ戦では出方が違う。スリットからターボがかかって伸びて行く。実力者の多い記念レースでも楽しみだ。他では76、51、41、45、32、39号機も注目機。
今節のキモ
今シリーズはチャレンジカップ前の開催。つまり、グランプリ出場をかけた勝負駆けという位置付けになる。さらに来年、当地ではオーシャンカップが開催される。地元勢は優出を目指して気合が入るのではないだろうか。原田幸哉は長崎支部に移籍してから毎年当地で優勝していたが、今年は0。優勝したい気持ちは強いだろう。桑原悠をはじめ、近況好調な石橋道友、地元を走る機会が多い赤坂俊輔も、いいエンジンを引けば大暴れするのではないかと期待している。