服部幸男
服部幸男

浜名湖

3連勝の地元・服部幸男が予選トップ通過!

{{ good_count }}

ボートレース浜名湖の「日本財団会長杯」は9日に予選が終了。3日目は序盤こそインが4連敗するも、5R以降は内有利の流れになって逃げは7本。万舟券はゼロと、人気サイドでの決着が多かった。

2日目まで首位だった澤田尚也は展開不利もあってリズムを崩し、3日目6、3着とポイントダウン。一方、2日目連勝の服部幸男は9R2号艇の1回走りだったが、1号艇の茶谷信次が欠場したことでインを確保して逃げ快勝。2日目から3連勝で予選トップ通過となった。2位は今井貴士。伸び不足を嘆きながらも、さすがのハンドルワークで大崩れなく予選をまとめた池田浩二が3位で、この3者が準優1枠の座を手にした。

準優10Rは池田浩と佐々木康幸の81期同期対決に目がいくが、節イチ級のパワーを誇る別府正幸の存在も見逃せない。3日目3Rで先着を許した佐々木も「前検からエンジンが違うのは分かってた」とそのパワーには脱帽。伸び足を活かせる質のいいスタートを別府が決めれば、10Rは波乱の結果となる可能性は十分にある。

準優11Rは出足タイプのメンバーが揃った印象。絶好枠の今井にとっては伸びの脅威が少ない分、冷静に1Mを回ることができそう。一方で、次位争いは接戦ムード。3日目に通算1000勝をマークした澤大介も出足は軽快で、「上2人(別府、大澤大夢)は抜けているけど、その次ぐらいはあると思う」と仕上がりには自信を見せる。区切りの勝利を飾って勢いに乗る澤にも注目が集まる。

準優12Rは機歴以上の舟足に仕上がっている服部に、看板機の大澤大、澤田、君島秀三柘植政浩の滋賀トリオが挑む。大澤大と君島は暖かかった初日に好感触を得ていたのに対し、澤田は気温が下がった2日目の足が良かったと話す。連日12Rは夕方になって回転の調整が難しいと言う選手が続出している時間帯。しっかりと本体のパワーを引き出せるかが優勝戦進出へのカギとなるだろう。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 別府 正幸
5上位級 柴田 大輔 大澤 大夢 富永 大一 田中 京介
4中堅上位級 増田 弘喜 坪内 実 服部 幸男 山谷 央 小黒 竜吾 澤 大介 新田 智彰 石川 哲秀 柘植 政浩 池田 雄一 君島 秀三 今井 貴士 八木 治樹 澤田 尚也 横田 海人 岩下 巧斗
3中堅級 宮本 裕之 渡邊 哲也 大場 敏 大澤 普司 中渡 修作 小川 知行 佐々木 康幸 池田 浩二 花本 夏樹 赤羽 克也 下河 雅史 齋藤 達希 木下 雄介 藤本 元輝
2下位級 吉田 一郎 鈴木 博 伯母 芳恒 西村 豪洋 中村 聡志
1ワースト 森下 勇