浜名湖
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渡邉優美が進入の乱れも気にせず、浜名湖初優勝!/浜名湖ヴィーナスシリーズ
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ボートレース浜名湖で開催されていた「ヴィーナスシリーズ第10戦 マンスリーBOATRACE杯」は3日に優勝戦を迎え、人気を背負った渡邉優美がしっかり逃げ切って優勝を果たした。 渡邉は近況調子が上がりつつあった49号機を手にすると、初日は好ピット離れも見せて逃げを連発。唯一の連勝スタートを飾った。追加での参戦だったためDRメンバーには選ばれていなかったが、その後も連日舟券に絡み、3日目終了時点で得点率トップに浮上。4日目も1着、2着とオール2連対で予選をトップ通過し、準優1枠を手にした。 準優は10、11Rとインが敗れる波乱が続いたが、渡邉のみは堂々と逃げ切って優勝戦の白カポックをゲット。優勝戦は渡邉、中村かなえ、平川香織、大山千広、藤原菜希、長嶋万記という並びに。
展示ではチルト0.5度を選択していた大山がピットアウトで遅れると藤原菜がすかさず絞り込み、これに平川が反発する形となり、進入は135カド246に。注目が集まった本番では、今度は中村もややピット離れで後手を踏んで平川、藤原菜に続いて長嶋もコース取りに。中村も回り直して内を主張し、最終的には132カド564という進入に。スリットでは平川がややへこむ隊形となり、中村が強気に握って出たが…トップスタートを決めていた渡邉は中村の行く手を阻む形で先マイ。平川と大山が差しハンドルを入れたもののこれも届かず、渡邉はバックストレッチで早々に独走態勢に入った。2着争いは大山が2Mを先取ったものの、その外を握って回った平川がホームストレッチで前に出て大勢は決した。
渡邉の優勝は今年2回目で通算では13回目。当地では初優勝となった。渡邉は9月は女子戦が続くものの、10月に入れば福岡周年、蒲郡ダービー、常滑ダイヤモンドカップと記念ロードに。今節の優勝を機にさらなるリズムアップに期待したいところだ。