児島
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GⅡ完全優勝で勢いに乗っている藤原啓史朗がSG水神祭も飾った!/児島オーシャンカップ
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熱戦を繰り広げているボートレース児島のSG「第28回オーシャンカップ」は23日に最終日を迎える。
予選では好配当が相次いだ今大会。快晴の5日目1Rでは、3号艇で4コースカド戦となった藤原啓史朗がまくりを決めてSG初勝利を飾った。2Rは3コースの吉川元浩が差し切り、2着に松井繁、3着に関浩哉が続き3連単は1万3千円台。3Rは太田和美が逃げて3勝目。4Rは2コースの田中信一郎が差し、5Rは石野貴之、6Rは松井が逃げて、大阪勢の白星が4回続いた。
7Rは平本真之が3コースからまくり差しを決め、インの守屋美穂は2着。8Rは寺田祥が逃げてシリーズ初白星を挙げた。4名のオーシャンカップ歴代覇者が名を連ねた9Rは瓜生正義がインから押し切った。
準優10Rはホーム向い風4メートル。ダッシュ勢が好Sを放ち、1コースの磯部誠はコンマ19と6番手Sだったが、1周1Mを先マイして1着。2コースの桐生順平が混戦をさばき今節6回目の2着で優出した。11Rは1コースの茅原悠紀がコンマ09のSから逃げて快勝し、池田浩二がまくり差しで続いて2着。12Rは馬場貴也がイン速攻で他を突き放し、早々と独走態勢を築いた。1M後方から追い上げた羽野直也が2周1Mの全速戦で単独2番手に浮上。最後の優出切符を手にした。
優勝戦は7戦6勝の馬場が1号艇で今年はSG初優出。地元の茅原は2号艇で今年3回目のSG優出。当地が舞台のオーシャンカップは、23年のMVP・馬場と地元エース・茅原の頂上決戦となった。