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ボートレース児島のSG「第28回オーシャンカップ」は20日、予選3日目が開催された。初日の11万円台を筆頭に連日好配当が飛び出しているが、その流れを作ったのは初日ドリーム戦でイン桐生順平をまくり差しで破った馬場貴也だ。2日目は差し連発で連勝し、3日目6Rは6コースから勝利。次々と大物レーサーを下していく馬場の勢いは止められないかと思われた。
そんな中で迎えた3日目10Rは、1号艇の濱野谷憲吾が意地の逃走。馬場の連勝は4でストップした。とはいえ、予選ラストに1号艇を残して、得点率も堂々のトップ。最後はしっかり押し切って再び勢いに乗ることができるか。
今節は満潮の前半レースで差しが決まり、潮の引いた後半レースでも差しが決まっている。数少ないまくりでインパクトを残したのは3日目7Rの磯部誠。2段まくりで2連対率1位エンジンの威力をまざまざと見せつけた。1ヶ月前の当地一般戦では機力不足に苦しみながらも、最終日は連勝締め。続く徳山のSG「グランドチャンピオン」ではSG初制覇を成し遂げた。ボートレースは一節毎に区切られてはいるが、一年を通して様々なことが繋がって、今があるのだと感じさせる。
今大会、そんなドラマチックな物語を予感させるのが山口達也だ。前節当地GⅢ戦ではワースト機を引いてまさかの予選落ち。SG復帰戦に弾みをつけるどころか、とんでもない屈辱を味わった。エンジン抽選運を上げようと髪形を変えたそうだが、今節もワースト級エンジン。今節も厳しいかと思われたが、フタを開ければ初日は白星と好スタート。3日目終了時点で得点率2位タイにつけている。
選手代表も務める山口は連日ハードワークに汗を流しているが、盟友・西山貴浩と楽しそうにSGのピットを楽しんでいる様子もうかがえる。そして英会話に目覚めた山口は、ファストフード店でしか使えないセンテンスを覚えて披露。そんな山口に英語で「順調ですね。この調子で頑張って」と伝え、更に「大番狂わせがあるとしたら、僕でしょ」という言葉を伝授した。
今の山口には、このフレーズが最も似合う。シリーズ前の今期勝率は4点台。GIもGⅡも勝ったことがない。SG初出場の藤原啓史朗はびわこGⅡで完全Vを果たしたばかりだ。最近はやりの『ジャイアント・キリング』は、山口にふさわしい。昨年のMVPで今節の主役である『ジャイアント馬場』を倒すとしたら、山口しかいないはずだ。
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