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ボートレース児島のSG「第28回オーシャンカップ」は18日に熱戦の幕が上がる。全国的に猛暑となった3連休最後の17日、35度超えの焼け付くような暑さの中で前検作業が行われた。
マスターズ世代が3分の1を占める今大会。今垣光太郎、松井繁、田中信一郎、太田和美が50歳オーバーだが、皆涼しい顔でシャキシャキと作業。昨年9月に当地GⅡ戦を制して今大会出場のきっかけを作った田中は、真っ先にボートを水面に降ろして丁寧に3周ターンを行っていた。
常にエース候補筆頭と呼ばれてきた20号機は、地元の絶対的なエース茅原悠紀がゲット。地元SGでは機力差に泣くことが多かった茅原が、ついにエース級のエンジンを引き当てた。20号機は2節前に森永淳が優出2着。他の選手から「森永さんの足はすごすぎる」と言われ続けるも「伸びだけで回り足は全然ダメ」と本人は調整に悩んでいたが、準優、優勝戦では正解に近づいていた。現エンジンの当地を何度も走り、そばで20号機の動きを見てきた茅原に感想を聞くと「ビックリするくらい強めのペラ」と森永仕様のプロペラに仰天。「そのまま乗って起こしは良かった。足合わせをしても菊地さんと変わらない。ゴールデンウイークに末永由楽と毎日足合わせをして、由楽の時は伸び型だったけど、今は出足型の感じがする。僕は、素材を活かしますよ」と調整のプランを練っていた。
茅原以外の地元勢は田口節子、守屋美穂の女性陣と、SG初出場の藤原啓史朗。更に20年3月クラシック以来のSG復帰となる山口達也がいる。いつも一人で期待を担う立場だった茅原だが、今回は先輩も後輩も一緒だ。ペラ修正室では、山口と茅原がにこやかな表情で調整談義をする姿が見られた。
SGデビュー前にびわこGⅡで完全優勝を成し遂げた藤原は、いつものベイスターズ仕様の上着に、真新しいSGウエアの上下。どんな舞台でも緊張しない藤原は「SGでも一般戦と同じ気持ちで走ります。早めに1着を取りたいですね」とサラリ。前節のGⅢで低調機に苦戦し続けた山口は「前節とはSの見え方が違う。今節の方がいい」と悲観の色はない。SGを前に速いSを封印せざるを得なかった前節とは違い、F持ちでも今節は勝負に出るはずだ。
茅原不在だった5月周年では、守屋だけが予選突破に終わった岡山勢。今大会はエースがエース格のエンジンを引き、イケイケムード。1R・1号艇の山口からドリーム6号艇の茅原まで、地元勢の活躍に乞うご期待!
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