唐津
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当地は初参戦の畑田汰一が今節初白星で予選突破へ望みを繋ぐ/唐津モーターボート大賞
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ボートレース唐津のGⅡ「唐津モーターボート大賞」は13日、予選3日目が行われた。雨は止んだものの、引き続き強めの向い風が吹く中、3Rでは埼玉支部のホープ・畑田汰一が吉田拡郎の差しを受け止めてイン逃げ。3走目から盛り返し、得点率6.00で16位タイへ浮上。予選突破へ望みを繋いだ。当地は初参戦で「あと走っていないのは丸亀ですかね。この数年で一番スタートが届かない」と向い風を嘆くが、「乗りやすいと思う」と好感触も得ている。
前節の末永和也が地元初Vを飾ったエンジンを乗り継いでいるが、「スリット足は普通で、拡郎さんの方が良さそう。ターン回りは前検に乗った時はいいなと思ったけど、まだ良さが出てきていない」と現状は乗り心地がそこそこで、足自体は普通。F2を抱え、ケガなどもあって長らく本調子ではないが、「2年ぐらいA2が続いている。そろそろ成績を上げていかないと」と復調を目指している。予選最終日は5、10Rの2回走り。求めるターン足を来させて勝負駆けを成功させ、上昇へのきっかけを掴みたい。
伸びワーストだった篠崎元志はシリンダーケースを交換して、3日目は10Rに登場。しっかり逃げ切って、得点率15位へジャンプアップした。ただ、「小マシになったくらい。2番(井上忠政)にはかなり伸びられていた」と不安要素を抱えたまま。4日目は1、8Rの2走で、艇番は5、2枠。引き波を越えなければいけない展開になりそうで、ベスト18入りの可能性は五分五分か。