白井英治
白井英治

唐津

新旧エース機を高田明、白井英治が獲得!/唐津モーターボート大賞

{{ good_count }}

ボートレース唐津のGⅡ「唐津モーターボート大賞」が11日に開幕する。現行エンジンは昨年8月末から導入。使用期間は来月のお盆戦(8月10日~15日)まで。1年ほど使われており、機力相場は固まっている。パンチがあって躍動しそうな好素性機、上り調子で気になるエンジンを紹介する。

【Sランク】

・29号機(2連対46%)…高田明
エース機。スリット近辺が強力で、攻めに余裕が生まれる。押し感も十分で、調整の幅は広い。同機で初優勝した山下夏鈴(5月オールレディース)と、大井清貴(6月一般戦)は文句なしの節一仕立てだった。

【Aランク】

・17号機(2連対36%)…西野雄貴
岡村仁が昨年10月にV。中間速の良さが売りで、最近も森野正弘北川太一(優出)、烏野賢太が舟足に好感触を得ていた。

・11号機(2連対36%)…坪口竜也
GW戦の上野真之介から、小芦るり華田中信一郎牧山敦也(初優出)が連続で優出。レース足が良く、ピット離れも強めでコース取りにも注目。

・46号機(2連対41%)…石田政吾
初下ろしで安河内将がV。冬場はパワーダウンしていたが、3月末に島村隆幸が節一仕立てでV。立ち上がりが俊敏。

・66号機(2連対39%)…大澤風葵
西橋奈未が抜群のレース足でヴィーナスシリーズ(2月)を圧倒。優出こそ3回と少ないが、伸びへの繋がりの良さも特徴の一つ。

・62号機(2連対37%)…権藤俊光
4月一般戦は当地が苦手な金田幸子が伸びも良くトップ級の噴きだった。前操者の酒見峻介の伸びも強力で、地元初Vを目指したが優勝戦はインから痛恨のFに散った。

・28号機(2連対31%)…横澤剛治
今年に入ってレース足の良さが目立つ。近況は気配微妙ではあったが、前節の土屋太朗が整備をして手前の足は力強かった。

【底力を秘める】

・37号機(2連対45%)…白井英治
元エース機。2、3月の動きは芳しくなかったが、手前の足は復活ムード。前節の金子萌は当地連続優出を逃しはしたものの、「出足はいい。力はありそうです」と話していた。

・67号機(2連対率34%)…尾上雅也
湿気の影響もあるのだろうか。6月はピリッとしない動きが続いているが全盛時の動きに戻れば伸びは上位の一角。オールレディース(5月)では喜井つかさが機力に手応え十分だった。

【良化で気になる】

・40号機(2連対37%)…前田滉
1月に優勝の鶴本崇文、その後の西島義則(優出)も上位級。春はパワーダウンしていたが前節の川上剛は操作性が良化して力強い追い上げを披露していた。目が離せない1基。

・44号機(2連対33%)…峰竜太
伸びが弱く、操る選手の苦戦が目立った。前節の瓜生正義も序盤は出足低調だったが、シリンダーケース交換の効果が出たようで、終盤は伸びに加えて押し感も良化。優出を果た。

ドリーム1stの出走表はこちら 唐津12R