今節初の3連単万舟券は松井洪弥が叩き出した93,800円！/唐津モーターボート大賞

ボートレース唐津のGⅡ「唐津モーターボート大賞」は13日に3日目を開催。初日から28レース目にして、ついに万舟券が飛び出した。高配当の立役者になったのは松井洪弥。4Rで5コースからまくり差しを決め、2着に坪口竜也、3着に守田俊介が続いた。2連単5-6は27,230円(24番人気)、3連単5-6-2は93,800円(90番人気)だった。

松井は2日目に新ペラに換わって足落ちしていたが、「新ペラを叩き切れて、ガラッと変わりました。一瞬の出足、行き足、乗り心地がいい」とレース足が良かった初日の状態にほぼ戻っている。2着の坪口は「チルト調整をして、乗り心地は一番良かった。4日目は内枠2走なので頑張りたい」と、松井と同じく気配はアップ。4日目は共に準優勝負駆けへ挑む。

得点率トップは山口剛で、初日「1stドリーム」2着以降は3連勝。伸びは目立たないが「出足や行き足がいい」と、手前の足はしっくり来ている。2位はのぞく気配がある白井英治で、山口とともにオール2連対をキープ。

3位には峰竜太がつけているが、山口、白井とは対照的にピット離れで下がるなど舟足はピリッとせず。「ダメですね。何か(整備)しますわ。ちょっとストレスがヤバイ。中堅はないです」と、オール3連対にまとめているが、明らかにパンチ力不足。果たして、整備にペラ調整でどこまで機力を引き上げることができるのか。

なお、佐藤博亮は負傷のため帰郷となった。