唐津
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停電トラブルも高田明が選手班長としてさすがの対応/唐津モーターボート大賞
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ボートレース唐津GⅡ「唐津モーターボート大賞」は12日に2日目を開催した。 2日目はレース開始前の突然の雷雨。稲光が続いていると思いきや、記者席は突然の停電。ボートレース唐津本場に加えてピット内も一部が停電に。なかなか復旧しないことで選手はざわつき出し、選手班長の高田明は「とりあえずみんなを落ち着かせようと思いました。すぐにでもレースを始めると言われましたが、ボートに入った水をかき出すことなどして間を取りました。無事(1Rが無事故)に終わって良かったです」と、自身のレースはもちろん、周りの選手が気分良く過ごせるようにと、選手班長の負担は多い。
3Rは6号艇だった篠崎元志はスローの4コース進入。ここからどう立ち回るのか注目となったが、初日のドリーム1stと同様にスタート後に大きく下がる展開に。どうにか3着に粘ったものの「かなり早く起こしているのにスピードに乗らない。本番がダメ」と、確かにかなり早めに握って起こしているのに5コースの砂長知輝には後ろから前まで出られてしまい展開は最悪。後半は土屋南に競り負け4着。篠崎の24号機は前節で赤羽克也が使用。節間7勝挙げて優勝戦に駒を進めたものの「パワーがない。MB大賞に出すようですが、引いた選手は苦労すると思いますよ」と語っていた。6月の一般戦では前田将太が乗り、ここもピリッとせず。根本的にパワーがないようで、SG覇者で当地巧者の篠崎といえども今節ばかりは厳しいシリーズとなりそうだ。