桐生
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「エンジンパワーを活かして頑張りたい」と岩崎芳美がまくり一撃で逆転Vを狙う/桐生ヴィーナスシリーズ
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ボートレース桐生の「ヴィーナスシリーズ第7戦 第16回マクール杯」は9日に5日目を開催。
準優10Rに登場した岩崎芳美が複勝率17.5%の60号機を万全に仕上げてきた。序盤こそ調整に手を焼いたが、方向性をつかんだ3日目からは6戦5勝2着1本と、ほぼ完璧な走り。準優10Rはフライングの角ひとみを除き、全艇が0台スタート。岩崎は2コースからコンマ06まで踏み込むと、冷静に差して2着を確保した。「足はバランスが取れていいと思います。特に伸びがいいですね。序盤の感じを思えばだいぶ良くなっている。ピット離れも大丈夫。このエンジンパワーを存分に活かして頑張りたい」と、納得の動きに胸を張る。
2002年のGI徳山レディースチャンピオンを制した実績もあり、女子戦での強さは特に際立つ。優勝戦は自慢の伸びを最大限に活かせる4枠で登場。カドから渾身のダッシュスタートを決めれば、内枠3艇の守屋美穂、小野生奈、古賀千晶をも飲み込めるはず。迷いのないまくり一撃を繰り出して当地では初、2020年3月鳴門以来のオールレディースの優勝をもぎ取る。