桐生
桐生
4カドから握った黒澤めぐみが好配当の立役者/桐生ヴィーナスシリーズ
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
初日の3連単最高配当は7Rの3万2990円。インの櫻本あゆみが先マイ態勢も舟が暴れ、4カドから外を握った黒澤めぐみがバックで先頭に立ち、3コースからまくり差した中里優子が2着。3着には深見亜由美が入った。
低調機を引いていた黒澤はピストン2個とシャフトを交換し、前半1Rは3着。後半7Rの1着後には「前検はスタートをして下がっていましたが、ペラのクセが強い片面を叩いて、直線で進むようになった。悪かったのが普通になった感じかな」と話しており、何とか最悪な状態は脱した模様だ。
動きが目立ったのは2走2連対の藤原早菜。前半2Rは6コースからまくり差して2着。後半6Rは3コースでスタートを失敗したが、展開の利もあってバックで2番手につけた。ここから着キープに回ることなく、先行する今井裕梨との艇間を詰めようと必死の差しハンドル。ゴールは2着も内容の濃いレースだった。
藤原は「エンジン自体がいい。ノーハンマーですが、伸びもあるし、回ってからのつながりがすごくありました。道中は無理に攻めすぎて跳ねたりしましたが、初動からつながっている感じでした」と満足気に話した。2日目は5R4号艇と10R1号艇の2回乗りで、さらにポイント加算を狙う。