優勝戦で人気に応えた関浩哉がファンにグランプリ出場を宣言！

ボートレース常滑のGⅢ「第10回イースタンヤング」は16日に最終日を迎え、12Rでは優勝戦が行われた。

S展示・本番共、大方の予想通りに高田ひかるが3カドへ引いた。進入は12カド3456の並び。人気を集めた絶好枠の関浩哉はコンマ07でスリットを駆け抜けた。2コース野中一平がハナを切りそうだったが、直前でアジャスト。これによって高田が伸びて行き、関もグッとのぞく。1マークは関が完璧逃げで後続を寄せ付けず。高田はまくり切れずに2着まで。野中は石原翼をカットしながら差し続いて3着に入った。2連単1-3は440円、3連単1-3-2は1,290円と本命サイドでの決着。

勝った関は「絶対にFを切れない状況で、優勝しなくちゃと神経をすり減らす一日だった。自分のS行けたしし、向い風で1マークはすごくいいかかりだった。ヤングダービーも優勝したいですね。あとはSG。走れば走るほど、SGを勝つのが難しいと感じる。でも、年末を見据えて、1走1走頑張っていきます」とファンの前で高らかにグランプリ出場を宣言した。

優勝戦の結果はこちら 常滑12R