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常滑
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ボートレース常滑のGⅢ「第10回イースタンヤング」は15日に5日目を開催。準優10Rは人気の小池修平がF。差し続いた野中一平がトップに繰り上がり、佐々木翔斗が2着で勝ち上がった。地元プールで優出一番乗りを果たした野中は、「速いと思って、自分が切ったと思ってあせった。でも1Mはしっかりと回ろうと思った。豊田健士郎にペラを教えてもらい、昨日よりターン回りがだいぶスムーズになった。エンジンは勝率があるし、まだ伸びシロはある思う。直線は下がる事はないし、今も修平と変わらなかった。明日はターン回りをもっと良くして、1Mは艇間を突けるようにしたい。今回は地元だし、優勝戦に乗ろうと思って来た。最低限のノルマはクリアしたので、今度は地元初優勝を狙う。俺の冒険は終わらない」と大一番へ向けて、機力と共に気持ちも準備は整ってきている。
佐々木も「このまま準優に行っても物足りない感じだったから、リングを換えて行きました。新品リングを入れた。あまり普段はやらない整備なんですが、いい方向に行っている。握り込みは鈍いけど、ターン回りや乗り心地は抜群に良くなった。伸びは普通ぐらいですね。ヤングダービーの権利とかはあまり考えずに、一つ一つのレースをしっかりやって行くだけ」と気配アップ。最後は大金星を挙げることができるか。
準優11Rは関浩哉がインから王道の逃げで快勝。2着は石原翼。ピット離れで遅れたため回り直しての3コースだったが、しっかりSを踏み込んで優出権利をゲットした。勝った関は「足はずっと変わってません。伸びはしっかり持つし、余裕がある。行き足は甘いけど許容範囲です。ペラの微調整ぐらいでいい。今の状態をベースで行きます。吉田裕平より悪いけど、一平とは同じぐらい。Sは早く仕掛けてちょうどいいぐらいで、質がいいのを行けている。みんな気合いが入ってるけど、自分は良くも悪くもいつも通り行きます」と話す。この冷静さが関の強みかもしれない。
石原は「ピット離れは回ってなさ過ぎでした。遅れて変な進入になったが、それでもいいSはいけた。タイミングとかではなく、全速で質がいいのが行けましたね。今日はてるてる坊主を作って、明日はカラッと晴れることを祈ります。スリット近辺、Sする足が一番いいけど、カラッとした方がもっと良くなりますからね」と自慢の快速伸びを武器に一発狙う。
準優12Rは高田ひかるが5コースから一気のまくり。先攻めの形から上手く差しに切り替えた澤田尚也が2着に入線して、3連単は3万円台の高額配当となった。会心の一撃を決めた高田は、「スタートは全速です!予選まではバランスを取っていたけど、準優は外枠だったので伸びに振る調整をして、本体のシャフトの高さも調整していった。伸びがすごく良かったですし、結果的に伸びだけじゃなくてターン回りも良くなっていた。裕平君に合わせられるかと思ったけど、まくり切れたし、澤田君に先行されているかと思ったけど私の方が前で、ターンの立ち上がりも良くて、そこから伸びへつながっていた。一撃なら100点の調整ができました」と満面の笑み。優勝戦は3号艇。「スローの3コースも考えながらですけど、3カドに引けたらラッキーですね」と優勝戦も一撃の期待が高まる。
澤田は「この展開は想定していたし、しっかりとレースができて良かった。ただ、足はいいとは言えない。自分の好きなターンではないんです。それでも最初のエンジンを考えたら引き出せたと思う。4日目から展示に色は付いて今も一緒くらいはあった。今日みたいなレースなら悪くない。明日はもう少し伸び足をプラスして、自分の好きなターンに持って行きたい」と。6枠でもチャンスを活かせるように準備は怠らない。
6超抜級 | 高田 ひかる 石原 翼 |
---|---|
5上位級 | 小池 修平 吉田 裕平 金田 智博 |
4中堅上位級 | 大豆生田 蒼 佐藤 隆太郎 野中 一平 関 浩哉 佐々木 翔斗 黒野 元基 牟田 奨太 上田 健太 平川 香織 前田 翔 為本 智也 |
3中堅級 | 豊田 健士郎 岡部 大輝 佐藤 悠 前田 篤哉 石田 貴洋 宇留田 翔平 澤田 尚也 上田 紗奈 鈴木 孝明 小原 聡将 上原 崚 高井 雄基 |
2下位級 | 上條 暢嵩 大塚 康雅 松本 一毅 宮之原 輝紀 内山 峻輔 中野 夢斗 中村 かなえ 櫻井 優 福田 翔吾 畑田 汰一 松本 純平 前田 滉 中島 秀治 佐藤 航 砂長 知輝 香川 颯太 飛田 江己 |
1ワースト | 尾上 雅也 馬野 耀 伊久間 陽優 |
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