櫻本あゆみが納得の仕上がりで予選トップ通過/下関オールレディース

ボートレース下関のGⅢ「オールレディース ジュエルセブンカップ」は15日、準優3個レースをメインに5日目を開催する。準優の1号艇を獲得したのは9R川野芽唯、10R池田浩美、11R櫻本あゆみの3人。準優ボーダーは5.67で稲生夏季が惜しくも次点だった。

3日目まで首位だった川野は、同2位の櫻本との直接対決に敗れて3位に後退。それでも準優1号艇をゲットしたのはさすがだ。近況は勝率7点台で好調をキープ。「起こしで鳴いてしまった。それに今節はスタートが行けていない。準優はしっかりスタートを行きたい。足は合えば出足はいいと思う。伸びは普通くらい。櫻本選手の方が全体的に雰囲気は良さそう」と足はまずまずの仕上がりだ。

池田浩は予選ラスト9Rでまくりを決めて予選2位通過を果たした。「伸びが良かったしピット離れも一緒くらいだった。起こし、出足も悪くない。4日目が一番良かった。明日も同じような天気がいい。行き足は良くはない」と、こちらも足は中の上くらいある。

予選首位通過を果たしたのは、好調エンジンの櫻本。特に伸びはトップクラス。「トップ通過は良かったです。伸び寄りで全体的にいい。回転が上がってきて日に日に良くなっている。トップだと思う。微調整で。Sは気持ち良く行けていない。勘の問題で行き足が悪いとかはない」と納得の舟足。18人目で滑り込んだ清水さくらは、エース機候補の19号機。準優は6号艇だが、軽視できない存在。「乗りやすくなった。4日目が一番合っていた。足は全部がいいと思う」と足には自信満々。

なお、向井美鈴は23条優先艇保護違反で賞典除外となった。