出足抜群の47号機で中里優子が連勝発進！/下関オールレディース

ボートレース下関のGⅢ「オールレディース ジュエルセブンカップ」は11日に開幕。初日は中里優子が豪快なまくりとイン逃げを決めて、ただ一人の連勝発進に成功。エンジンは出足抜群の47号機。「前半はスタート勝ち。足はよく分からないけど、乗り心地は悪くなかった。自分好みの足に仕上げていきたい」とコメント。

川野芽唯と津田裕絵の100期コンビは2連対発進。川野は7点台の勝率をマークするなど近況は好調。ただ、舟足については「足は良くない。櫻本あゆみさんには行き足から伸びでだいぶ分が悪かった。体感は最近の中で一番悪くて競り足がなさそう。行き足、伸び、ターンの立ち上がりがほしい」と気配はいまいちな様子。津田は「エンジンにパワーは感じるけど行きたいところに行けてない感じ。エンジンはいいので操縦性を良くしたい。合わせたいです」と、レース足の上積みへペラを叩いて調整する方向だ。

注目のドリーム戦は1号艇で人気の海野ゆかりがイン逃げ快勝。岩崎芳美が2着で71期コンビのワンツー決着となった。初日のレースを見る限りでは赤井星璃菜、村上奈穂、寺島美里のエンジンが出ている。赤井星は「冷静に差せましたね。少しペラは調整してまだ少し重い感じはするけど、タイムも出ていたし、この感じでいいのかなと。足は悪くないし、レースに行っていいのかな」と好気配を感じているようだ。村上は「エンジンさまさまです。悪くないしいい部類に入ると思う」と足は抜群。4Rで6コース差しから8万舟の大穴を提供した寺島は「後半は走る位置が悪かった。伸びは普通くらいで山田選手の方が良さそう。回った後のつながりは良さそうだった」と初日を振り返った。