栢場優子と清水さくらの勝負駆けに注目！/下関オールレディース

ボートレース下関のGⅢ「オールレディース ジュエルセブンカップ」は14日、予選最終日を迎える。川野芽唯が得点率首位を快走。3日目は6枠の1回走りで、展開を突いて3着と手堅くまとめた。「出足はいいとは思うけど、今は少し甘かったですね。それに自分よりもいい人はいます。宮崎つぐみさんの方がいいと思う。出足型で悪くないけど、めちゃめちゃいいって感じではないです。伸びは普通」と、エンジンは出足型だ。

前節の優出エンジンに乗る櫻本あゆみが2位。3日目はインからコンマ01のスタートを決めて押し切った。「Sは様子を見ました。足はいいです。伸び寄りで全体的にいいのでこのまま」と、ほぼ納得の舟足。3位には中里優子がつけている。エンジンは出足抜群の47号機だが、「湿気とかもあって回らなくなってきた。初日にスタートをしやすかったのがなくなってきた。戻るかは分からないけど調整します」と気配は下降気味。ペラで回転を合わせるつもりだ。

勝負駆けで注目は栢場優子と清水さくら。栢場は3日目はインから圧勝。「Sは全速で、1マークも全速で旋回。久々に気持ち良くレースできました。すべての足が完璧でした。安心して行けた。明日も集中してレースします。最近の中で一番いい」と笑顔で話す。清水は強力な19号機が味方。「乗り心地重視の調整をして、今の状態の方がレースはしやすい。スタートをもう少し行きたいですね。エンジンはいいので、取れるだけいい着順を取りたい」と気合が入っている。