2日目連勝ゴールの川野芽唯が実戦向きの仕上がり/下関オールレディース

ボートレース下関のGⅢ「オールレディース ジュエルセブンカップ」は13日、予選3日目を開催する。

川野芽唯のリズムが良く、2日目は連勝のゴール。初日から4戦3勝のオール2連対としている。レース足が軽快で「初日後半から良くなった。回ってからの二の足がいい。握って回る分はいい。加速している」とコメント。道中で逆転するなど実戦向きの仕上がりだ。近況は好調で成績も上向いており、初日ドリームメンバーに選ばれなかった事が不思議なくらいだ。

櫻本あゆみと池田浩美は6コースまくりを決めた。櫻本は前節優勝エンジンが相棒で、「チルトを0にハネて、ペラも調整して2日目の方がよかった。出足とかは分からないけど、伸び寄りで足はいい」とパワーの裏付けもある。池田浩は「ペラは叩いて焼きを入れたけど、前半はまだ開いていたので、後半はもっと思い切って叩いて焼きを入れた。この状態が一番良かったけど、重かったし、もう少し回したい。足は普通はあるけど、まだ伸びも回り足も良くなる余地があると思う。道中でもっと握れるようにしたいですね」話していた。

低調機に苦戦を強いられている山川美由紀は「もう少し欲しい」とまだまだだが、本体整備で最悪の状態を脱出している。 向井美鈴は9Rのイン戦で、池田浩にまくられてまさかの2着だったものの、レース足はいたって軽快。ただ、「今節の中では一番レースできたけど、威張れる足ではない。Sの思い切りがなさすぎ。1等じゃないので悔しい」と反省していた。