前節の優出機をゲットした櫻本あゆみが大暴れの予感/下関オールレディース

ボートレース下関のGⅢ「オールレディース ジュエルセブンカップ」は、11日から16日まで6日間の日程で開催される。前検が10日に行われ、櫻本あゆみが前節で小畑実成が使用した好エンジンとボートを手にした。小畑は強力な舟足で優出に成功しており、乗り継ぐ櫻本は「ボートも小畑さんと同じセット。回転は上がってたし、悪くはなさそう。このまま1走は行ってみようかな。そんなに伸びる感じはないけど、スタートがしやすいし、自分が思ってる感じで行けた。その辺はいいと思う」と好気配。今節は大暴れの予感が漂う。

初日の12Rドリーム戦は、海野ゆかりが1号艇で登場。前回地の児島男女混合シリーズではインから逃げてV。通算2000勝も達成した。もちろんドリーム戦は本命に推すが、「ペラは何も見ていない。前回の事故でエンジンの下周りが全部換わっている。班では栢場優子さんの伸びが良さそう。追い風だったので握り込みの反応は気にならなかった。ペラは叩いた方がいいかもですね」とあまりいい感触ではなかった。

前検一番時計タイは栢場と清水さくらがが叩き出した。栢場は「伸び型のペラだった。伸びはいいと思う。あとは回れるかどうか。回れないようならチルトを下げて、ペラも普通の形にしてみる」と直線は二重丸。清水はエース候補の19号機。今節から新ペラに換わるが、「良さそうです。渡邉真奈美さんと足合わせしても良かった。ペラは少し叩いたけど、まだ合い切っていないので、もうちょっと良くなりそうな感じもします。ペラを煮詰めていく」と足落ちはなさそうだ。