毒島誠
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戸田

毒島誠4日目1走1着の勝負駆け/戸田プリムローズ

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ボートレース戸田では7日にGI「戸田プリムローズ開設67周年記念」の3日目が行われた。 逃げが8本決まっていた2日目とは一変して、3日目の当地はまくりやまくり差しが目立ちややイン受難な1日となった。

2日目のDR戦は逃げて快勝を果たした毒島誠だったが、3、6枠だったこの日は5着2本と苦戦。レース後はすぐさまペラ作業に打ち込んでいた。 「エンジンブレーキが全く利かなかった」と振り返っており、傍目にも回り足はいつもの仕上がりには遠い印象。ただ4日目は10Rの1走のみで、1着なら得点率6.00にはなる計算。 メイチのカド戦となりそうで、何とか舟足も立て直したいところだ。

勝負駆けの1日を前に得点トップに立つのは地元エース格の桐生順平。3日目も連勝を挙げ、「3日目の感じだったら全部いいです」と本人が語るとおり、エンジンの勝率以上に動きが光っている。 4日目、最後に残す枠も2コースと内寄りで、予選トップ通過、準優1枠ゲットはもう目の前にある。

オール連対の活躍で桐生に次ぐ得点2位につけているのが是澤孝宏だ。5枠だった3日目も4号艇・鈴木勝博が作った展開を突いて白星ゲット。 「ターン出口から直線へのつながりがいい。自分の好きな感じ」と12号機の力を完全に味方につけている。

その下には西山貴浩安達裕樹らがオール舟券絡みで続いているが、西山は3日目勝利こそしたが2M逆転によるもの。 本人も「全然合っていなかった」と節後半を前に再調整を迫られた格好だ。

一方でボーダー近辺では先述の毒島のほか、芝田浩治徳増秀樹丸岡正典中村晃朋などが勝負態勢に。いずれも調整には課題を残している面々で、勝負駆けの成否とともに気配も引き続き注視したいところ。

ボーダー下では齊藤仁安河内将らがまずまずの足。それぞれ外枠も残しているだけに、メイチ駆けに出れば波乱もありそう。