蒲郡
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一足早い勝負駆けに挑む島村隆幸が巻き返しに燃える!/蒲郡オールジャパン竹島特別
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ボートレース蒲郡のGI「オールジャパン竹島特別開設68周年記念競走」は2日、序盤の2日間を終えて磯部誠、吉田拡郎、菅章哉がオール2連対。2日目連勝の磯部は「峰竜太さんとは足が違ってましたし、連勝はたまたまですよ」と苦笑い。「それでも、このエンジンなりにいい調整が出来ています」と結果には納得していた。
吉田拡は「(2日目は)スタート勝ちですよ」と話したが、「安定板が付いたのでチルトを0.5にハネて、ペラもやりました。行き足系が良かったです」と持ち前の攻撃力が発揮可能な仕上がり。まだ1号艇も残っているだけに、3日目以降も楽しみが膨らむ。
2日目の菅は2コース差しで2着と、4カド一撃を決めた。「チルトに応じてペラを叩くと反応してくれる。エンジンがいいんでしょうね」と64号機を絶賛。「チルト3度が一番伸びるし、ここまではいい調整が出来ています」とGI初Vも視野に入るストレートだ。
そんな中、得点率32位タイの島村隆幸が早くも正念場を迎える。近況7節はGI初優勝となった4月の宮島周年や5月の児島周年を含めて、すべて優勝戦に進んで6優勝と絶頂モード。しかし今節はここまで未勝利で、物足りない走りが続く。それでも「前節の鳴門も、児島の周年も決して出ていた訳ではなかった。児島なんてGIで予選首位通過するような足ではなかったですから。流れが良かったですね」と至って前向き。「もちろん流れを引き寄せますよ」とレース後は入念にギヤケース調整に専念。巻き返しに燃える3日目2、9Rに注目だ。