132期の養成所チャンプ・水谷理人が水神祭を達成

ボートレース下関の海響ドリームナイター「スポーツ報知西部発刊25周年記念」は19日、3日目を開催する。

2日目は強い追い風の影響でイン艇が苦戦を強いられた。1コースはわずか4勝。連勝を狙った12Rの尾嶋一広も敗れた。そんな中、石田章央と木山和幸が初日からオール2連対をキープ。エンジンが出ているのは木山で「調子が良すぎて怖い。今日は追い風で2枠だったのが良かった。このリズムで行きたい。スリットの足がいい。乗りやすさもあったし、回ってから伸びへのつながりも良かった。これをキープしたい」と舟足は抜群。一方の石田は「ターン回りは良くない。今日も直ってなかった。つながりとかは悪くないのかな。でも、数字考えたらこんなもの。宮田政勝選手の方が良さそうだった」と足は目立たない。

伸びが目立つ村田浩司は攻めきれず、結果は出せていない。それでも相変わらず伸びは良く、3日目以降も目が離せない。

132期の養成所チャンプ・水谷理人が2Rで6コースから差しを決めて快勝。デビュー後2節目で初勝利を挙げ、10R終了後に水神祭が行われた。水谷は「足は悪くない。回ってて、乗りやすさもあった。バックは出られる感じはあったけど、2Mは意外と冷静に回れました。うれしいです。これをきっかけに平均して上の着順を取れるようにしていきたい。頑張ります」と話していた。