水摩敦
水摩敦

若松

全艇スロー進入になり水摩敦がイン逃げV

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

6日間開催のボートレース若松「スポーツニッポン杯GW特選競走」は2日、優勝戦が行われ、水摩敦がイン速攻で21年12月の徳山以来、1年4か月ぶりで通算17回目、当地では7回目の優勝を飾った。

注目の進入はS展示から前付けの西山貴浩を誰も入れずに全艇スローの枠なり進入。こうなるともう、結果は火を見るよりも明らか…というパターン。スタートもインの水摩と2コースの奈須啓太だけがバッチリ決めて水摩の逃げ圧勝。3コースから握った岡村将也が2着。4コースから差した今井貴士が3着。あっけない幕切れだった。

水摩は近況ずっと伸びペラを使っていたが、あまりにも勝率が上がらないため、前節の福岡から伸びペラを使わず、枠で出足、伸び、バランス型と調整を使い分けていた。今回は文句なしの上位機(マスターズチャンピオンの中岡正彦)をゲットし、ペラはどうたたいても足は抜群だったという。準優で1号艇が全滅したため、予選7位ながら優勝戦の1号艇が手に入ったうえ、インが絶対的に有利な全艇スローになるなど、完全に流れが向いての優勝になった。

下手な意地を張らず、誰か1人でもダッシュに持ち出せばまた展開は変わっていたかもしれない。インがほぼ勝つ全艇スローは見ていても面白味に欠けるので…。

優勝戦の結果はこちら 若松12R