水摩敦
水摩敦

若松

準優はイン全敗、3号艇3連勝で優勝戦1号艇は水摩敦

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6日間開催の「スポーツニッポン杯GW特選競走」は2日、優勝戦が行われる。

準優はインが3タテを食らった。9Rは絶好の4カドになった岡村将也がまくり一撃。瓜生正義はインから何とか残して優出は果たした。10Rはイン里岡右貴がスタートで後手を踏み、西山貴浩奈須啓太に次々と差されてしまい、2マークで西山を奈須が差してのワンツー。11Rは宮地秀祈が動いて絶好の4カドになった水摩敦のまくり圧勝。大庭元明が追走していたが、弟子の今井貴士がパワーの差であっさり2着は逆転した。

優勝戦の顔ぶれは1号艇から水摩、奈須、岡村将、今井、瓜生、西山。パワー評価は水摩=奈須=岡村将=今井=瓜生>>>>西山。エース機の奈須もようやく本格化し、瓜生も課題の体感が良くなって優勝戦でも足負けはなし。西山だけは準優を見ても分かる通り、上位とは相当な差があり、「この足で優出した自分を褒めてあげたい」と苦笑いしていた(笑い)。

ちなみに優勝戦メンバーのマスターズチャンピオンの時の乗り手は1号艇から中岡正彦中澤和志魚谷智之井口佳典田中信一郎、使用されず…となる。瓜生と西山以外の4人のエンジンはマスターズチャンピオンでもトップ級だったエンジンばかりだ。

優勝戦は6号艇なら動くと話していた西山の出方次第。枠なりで折り合えば水摩の逃げチャンスだが、西山が動いてごちゃついた時は、いいカドに持ち出す選手、岡村将か奈須か今井か…あたりのまくり逆転も十分。ただ進入はどうなるのか、これは本番まで分からない。S展示とも変わる可能性まであるので…。ただ、西山は動かない時はS展示から動かないはずなので、そのケースだけは分かりやすいかも。

なお、5日目の1Rでは田中宏典(佐賀129期)が234走目で水神祭を飾った。

優勝戦の出走表はこちら 若松12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 酒見 峻介
5上位級 田頭 実 桑原 啓 瓜生 正義 今井 貴士 関 裕也 奈須 啓太 里岡 右貴 水摩 敦 三原 司 池田 剛規 岡村 将也
4中堅上位級 大庭 元明 森林 太 宮地 秀祈 宇土 泰就 宮嵜 隆太郎 富永 修一 森 晋太郎 稗田 聖也 長尾 京志郎 江崎 一雄 江頭 賢太 溝口 海義也 原田 才一郎 山口 広樹
3中堅級 小川 晃司 中渡 修作 志道 吉和 谷村 啓司 赤坂 俊輔 西山 貴浩 岡村 慶太 伊藤 尚汰 田中 宏典 森清 友翔 花田 凱成
2下位級 松田 竜馬 山ノ内 雅人 松本 真広 小野 京平
1ワースト 小玉 啓太