下関
下関
柳沢一が優勝戦の絶好枠をゲット
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
熱戦を展開してきたボートレース下関の海響ドリームナイター「にっぽん未来プロジェクト競走in下関」は15日に最終日が開催され、優勝戦が行われる。5日目の準優では川原正明と柳沢一はインから逃げて人気に応えたが、予選を首位でクリアした丸野一樹は惜しくも2着に敗れた。この結果、予選2位の柳沢が優勝戦の1号艇をゲット。F持ちだが、スタートは早いタイプ。インから逃げて当地連覇を果たすとみる。
5日目の準優。勝てば優勝戦1号艇だった丸野はいかにも悔しそうな表情で引き上げてきた。進入が乱れ、深くなったが、スタートをしっかり行って伸び返した。だが、1M行きすぎてターンマークを外してしまった。「足は変わらず良かったけど、準優は1Mミス。自分の技量不足です。足は全体的にいい」と強調していた。
柳沢はF持ちだが、準優はしっかり踏み込んで逃げた。「準優のスタートは早くなるだろうなと思っていた。注意して気をつけていた。いいスタートが行けて伸びは気にならなかった。展示タイムは自分よりいい人がいるけど、気にならない。回転が足りず乗り心地はちょっと悪かったけど、出足、ターン回りはいい」とコメント。1号艇が転がり込んできたので、ここは逃げチャンス。
川原は勝率アップに成功。A2復帰が見えてきた。準優は土屋智則らを相手に逃げ切った。「進入で余裕がなかったし、スタートはしっかり行かないとと思っていた。足は全体的にまずまず。どちらかと言えば伸びの方ですかね。ちょっとのぞく」とコメント。次回の住之江が最後のA2勝負駆けとなりそう。
進入で動きを見せそうなのが吉川喜継。当地勝率は9.00の柳沢と同じく当地連覇を目指す。「天候が変わったけど問題なく調整ができた。出足が良くて自分好みの足になっている。伸びは普通くらい。乗り心地はいい。進入は6枠なら考えるけど、ピット離れもいい」と、一つでも内を狙う構え。
機力に自信満々なのが冨成謙児。優勝すれば20年ぶりとなる。準優はもう少しで差しが入るところだった。エース機候補のエンジンで本体にパワーがある。「完璧に合わせられていたら差せていたと思う。特に回ってからの足が抜群で、スリットからもいい。準優の中でも負ける感じはなかった。スタートもかなり様子を見ても余裕があるから戦いやすい。フルダッシュが決まればかなり伸びていくと思う。進入はゴリゴリ来るようならダッシュに引いて一撃を狙いたい」と、穴党は注目だ。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
5上位級 | 冨成 謙児 土屋 智則 |
---|---|
4中堅上位級 | 北川 敏弘 川原 正明 前野 竜一 伊藤 将吉 松村 康太 吉川 喜継 鈴木 峻佑 田中 辰彦 河合 佑樹 丸野 一樹 村松 栄太 |
3中堅級 | 山崎 毅 藤丸 光一 齋藤 智裕 本橋 克洋 倉尾 大介 岡瀬 正人 村上 純 待鳥 雄紀 柴田 友和 原田 篤志 柳沢 一 妹尾 忠幸 大野 芳顕 桑島 和宏 高山 智至 小林 文彦 山口 亮 山崎 鉄平 笹木 香吾 藤原 仙二 |
2下位級 | 新良 一規 三宅 爾士 増田 弘喜 宮本 裕之 渡 修平 中村 有裕 富永 修一 三苫 晃幸 山口 貢輝 |