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松山将吾が念願の予選トップ通過/津ツッキー王座決定戦
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「いつも肝心なところでスタート遅れとかしていたけど、メンタルも強くなったのかな」と高田ひかるが満面の笑顔で4勝目をマーク。彼女のイン戦立ち遅れは過去何度も見てきたが、出足調整とのバランスの取り方も上手くなったことも大きい。さらに本人が言うところのメンタル。女子戦の大舞台で経験を積み、自然と強い気持ちが身に着いてきた。得点率8.20で予選を終え準優1号艇はこの時点で確定。あとはトップになるかどうか、12Rの松山将吾が4着以下なら高田がトップというシチュエーションになった。
松山にしても自身初となる記念トップ通過がかかって必死だった。差して3着入線を果たし、高田の野望を打ち砕き自らの願いを叶えた。「S展示は緊張して遅れてしまった。でもそこが緊張のピークでしたね」と、本番は遅れることなく仕掛けることができた。さあ次なる目標は記念初優出。またもや緊張感に包まれるのか、それとも吹っ切れたレースができるのか。12Rはインで勝負に出る。