福岡
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勝負どころでベストの状態に仕上げた田口節子/福岡オールレディース
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5日目3Rを3着で終えた田口節子は厳しい表情でペラ調整を続けていた。迎えた準優11Rは2コースからコンマ10のスタートを決めて差し構え。1Mを先に回った渡邉優美には届かなかったが、優出切符はきっちり確保。
スタートができない状態だった初日を思えば、戦えるまでの状態にエンジンを引き上げている。「準優前に調整をやり直して今節で一番良かった。まくれるような伸びはないけど、足は良かったし、乗り心地もしっかりしていた」と満足とまではいかないが、納得できる状態にはある。「足をこれ以上求めるのは難しいかもしれない。準優の足をベースに乗り心地だけ合わせたい。スタートは調整を外さなければ大丈夫です」と最終日を見据えた。
当地は24場全場制覇の最後のピースだったが、21年9月のオールレディース戦で大願成就を果たし、続く年末のクイーンズクライマックスで優勝と近況の走りは神がかっている。優勝戦は5号艇。コースは遠くてもここ一番の勝負強さは魅力だ。