大村
大村
男女W優勝戦は共にイン逃げで優勝
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遠藤エミ、鎌倉涼、平高奈菜がいいエンジンを引かなかったのとは対照的に、浜田亜理沙は昨年11月に自身が乗っていた63号機を再び引き当てた。ペラ調整をすると早速反応が出て、回り足を強力に仕上げていた。スタート展示では後手を踏んだものの、本番はトップS。「Sを行くだけと思って気合を入れました」と精神的にも強かった。
準優勝の西澤日花里は、今節が初優出。前検日からエース51号機には手応えあり。見事に結果を出した。遠藤は前節で吉川元浩が優勝していたエンジンだったが、思ったほどの仕上がりではなかった。それでも優勝戦に乗ってきたのは遠藤が強くなった証拠。本当に強くなったと思う。
男子はトップ級のエンジンを引いた木下大將が途中帰郷。シリーズリーダーとしても注目されていた岡崎恭裕が、きっちりと期待に応えた。予選はオール2連対。コースに関係なく、安定した走りを見せていたのはさすがだ。この優勝をきっかけに、次節のSG平和島クラシックでの活躍にも期待したい。クラシックが終われば、3月下旬の当地GI海の王者決定戦、4月にはGⅡモーターボート誕生祭にも出場する。「いいエンジンを引けたら頑張ります」とはにかんでいた岡崎。大村は強いですぞ。
優勝コメント・浜田亜理沙
「前回大村に来た時に乗ったエンジンだったので、ペラを叩いたらいい足になっていました。スタートさえしっかり行ければ大丈夫と思っていたのでスタートだけ集中していきました。1Mを回った時にまくられず、差されずだったので大丈夫と思いました。近況のリズムは悪くてターンもどうしたらいいのか思っていたけど、この優勝を機に頑張っていきたいと思います」優勝コメント・岡崎恭裕
「(最終日に)調整は何もしていないです。不安はなかったです。(永田啓二がスタートで前にいたけど)水面もいいし、大村は広いので普通に回ればと。1Mを回った時に優勝を確信しました。また大村をいっぱい(3月のGI、4月のGⅡ)を走るので、いいレースできるように精いっぱい頑張ります」